逝ってしまったわ…円環の理に導かれて
damepo鯖より
2011/07/28
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / さぁ夜だ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 今日も現実忘れてBFでドンパチするぜ!ATで尻掘りだぜ!
,- f イヤッッホォォォオオォオウ!
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
巛 ヽ
〒 !
| |
/ /
∧_∧ / /
(´∀` / /
,- f
/ ュヘ |
〈_} ) | _、 まぁ落ち着けよ。
/ ! _,(<_,` )-、 今日はATよりもこっちを戦場に持って行け
./ mn | i
j /ヽ-| |´ゝ ,n _i l ス・・・
――――――――――E_ )__ノ
巛 ヽ
〒 !
| |
/ /
_, ,_ / / 誰だよアンタ
(;; ゚д゚) /
,- f
/ ュヘ |
〈_} ) | _、 君は、アレかい?掘るとかハッテンが好きなのかい?
/ ! _,(<_,` )-、 いつも同じでは飽きるだろう?今から与える此れは…
./ mn | i ハッテン以上のスリルを与えてくれるかもしれない
j /ヽ-| |´ゝ ,n _i l
――――――――――E_ )__ノ
巛 ヽ
〒 !
| |
/ /
_, ,_ / / いや、触るなよ
(;; ゚д゚) / ち ちちチハよりあるし!!!
,- f
/ ュヘ |
〈_} ) | _、 パンツの中に入れておくぞ
/ ! _,(<_,` )-、 君のチハ砲台にも宜しく伝えておいてくれ
./ mn | i
j /ヽ-| |´ゝ ,n _i l じゃあ、健闘を祈る
――――――――――E_ )__ノ
「\
丶 ) /~)
/ / ( /
/ / ||
( \ ||
\ \ / |
\ 丶/ / …夢か
_| /__

寝起きが悪い状態でのバルジの戦い、スタート。
枢軸で徴兵されたようです。

今回のバルジの戦いは辛いものだ。
連合軍の防御が固く突破できず、チケットだけ減り続けジリ貧状態。
悪夢にうなされ、戦火の中で相棒のATを失い私の精神は極限だった。
(もう戦線離脱して遠くで静かに暮らそう。…スマナイ、味方兵士の皆…俺は戦いには向いていないんだ…)
味方に背を向けながら入るバルジの川は冷たかった。

耐え切れなくなり、かつての戦友達がいる拠点を振り返る。
拠点は連合ベースと教会以外は何とか獲得したようだ。
しかしこの残り2つが固いこと…。歩兵は敵戦車と待ち伏せ兵の攻撃で近寄れず、
戦車は大量に撒かれた地雷と梱包爆弾と睨めっこするばかり。
1番厄介な敵戦車を倒そうと手榴弾を投げつけても、複数の工兵による超回復(集団キコキコ)され
お返しの戦車砲で粉微塵になるだけ。
そうかATが!
…いや、1発で確実に仕留めなければ超回復されるだけ。火力が全く足りない。
それにATでは拠点を守る多数の兵士と狙撃には敵わない。
ATの可能性は無限大じゃなかったのか?!
今でもチケットは減り続ける…やはり終わりか。逃げる俺を許してくれ。
くそ、俺に力があれば…
敵兵士を一掃、重戦車すら一撃で葬り去る…力が
:::::::::::.: .:. . ∧_∧ . . . .: ::::::::
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
. .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・
∧ ∧. _::::。・._、_ ゚ ・
/:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 * 力が 欲しいか?
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、 .i ゚ +
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l ゝ ,n _i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
なら…くれてやる
股間に違和感を感じる?!
. .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::: * 。+ ゚ + ・
.∧ ∧. _::::。・._、_ ゚ ・
∑ (゜∀゜ ;;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *
/ 彡ミ゛ヽ .::::iー-、 .i ゚ +
/ :::/;;: ヽ ヽ.:::| ゝ ,n _i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄ E_ )__ノ ̄
これは…

そうか!コイツを使えば…皆を助けられるかもしれない!

砲撃を頼むー!
偵察用双眼鏡(生温かい)
コレを使って砲撃を要請すれば!敵軍兵士達は防衛の為に拠点へ固まっている…!

砲撃が敵陣に降り注ぎ敵軍を一掃。
教会拠点を獲得!凄い、凄いぞこの力は!
双眼鏡を覗いて要請を出すだけで、圧倒的火力の砲撃が全てを消し去ってくれる!
…あの不思議な夢は本当だったんだ!
?!
* 。+ ゚ + ・
_, ,_ _.。 _、_ ゚ ・
(;; ゚д゚)(m,_)‐-(<_,` )- 、* だろ?
/ 彡ミ゛ヽ .iー-、 .i ゚ +これさえあれば奇跡の展開も魔法のような戦いも可能なんだ
/ / ヽ ヽ | ゝ ,n _.i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ヽ、ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
* 。+ ゚ + ・
_, ,_ _.。 _、_ ゚ ・ ATよりも良い働きするぜ
(;; ゚д゚)(m,_)‐-(<_,` )- 、* よろしくな、相棒
/ 彡ミ゛ヽ .iー-、 .i ゚ +
/ / ヽ ヽ | ゝ ,n _.i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ヽ、ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
あぁ、よろしくな相棒。素晴らしい力を有難う!
* 。+ ゚ + ・
∧ ∧. _:。 ・._、_ ゚ ・
( ´∀`)(m,_)‐-(<_,` )-、 *
/ 彡ミ゛ヽ iー-、 .i ゚ +
/ / ヽ ヽ | ゝ ,n _i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
で、相棒。君の名前は?
俺の名前は「チーター」
よろしくな相棒。

「君の銃にはスコープが付いている」

「遠くの敵を簡単に狙い撃ちできるぞ。遠距離からならば殆どの敵は手も足も出ないだろう」
す、凄いぞ!一方的な戦いが出来る!
涙目になりながらAT担いで戦車の近くまで突撃しなければいけなかったのが馬鹿らしく思えるよ!

これで俺もメダル獲得常連になr
「あー、何をボサッっとしているんだい?同じ場所に留まっていてはいけない。戦場の基本だろう」
「せっかく能力を手に入れたのだから、もっと有効に使ってくれよ」
す、スマナイ…。けど直ぐに位置がバレるようなことは…
「君は敵を狙撃しただろう?銃声で簡単にバレるよ。それに…砲撃要請もした。
何度も正確に砲弾が飛んでくれば敵は怪しがるよ。誰かが近くから覗いているってね」

「次はヘマをしないようにね、相棒」
強い力ほど制御が難しいと言われている。
再び敵陣へ侵入成功。だがしかし…

この建物に入る時に見ちゃったのよね。敵兵が2階に潜んでいるのを;
2階への階段を登ることがこんなにも怖いとは…。アパム、今ならお前の気持ち…良く解るぜ・

ゆっくりと2階へ顔を出してみる。…右から銃声が聞こえる。 うわーやっぱり怖えぇ
「何をしている?」 いや…ここで行ったら確実にやられるでしょ。左の部屋も見ているみたいだし
「アレか? 見せかけで超ビビってるな?相棒、お前は力を使える器じゃないね」
…もう、救いはないね、救いはないんですか!?
「今、君が死ねば…味方も大勢死ぬよ。君はそこから砲撃要請をすればいい。そうすれば皆を助けられるよ」
「相棒。君には力ある」

ィゝ、____,,ィ二ミ``ヽ、
_,, -‐‐'<`ヘ,,、-‐‐""`ヽヽ`ヽ `ヽヽ ヽ
,,、-<-、-、-、 ヘ ヘ \ヽ.ヽ<´´ヘヘ ヘ
ヘ/ ヽ.ヽ.ヽ ヘ ヘ__,,、--‐''"´ YY Y YY Y
/ ヽヽヽ∧∧ _,,、--‐><ィ´ } } .}
__,, --‐丶___ヽヽ ヘヘヘ , ;__,,、-‐'" o "´`)∨.ノノ.ノ
Y_,,、-‐f''"´∨ YYY___ ヘ-‐''" ィ'"ィ __ 〇~.∨//
{ } ,,〉-''"/ ヽ,,∨ィ´`ヽ 、 ( ) .--、 ∨
.{ }/,,、-.イ_,,、-''".∧.人__.ノ( 0 丿/ 。ノ</
Y''"´´〈'" ',', .∧、 __ ミ、__,// <´,>'
ヘ __O__ ',', ∧、(。``ヽ-‐<´,>
rァ、 / イ .∨',', _,,-'<.ヘ ,, <´ _,>/
从ソミ l>、ヘ ∨','l'"´__,,、} .ノ'" _>´_(()
ミ/ミ'-ニ>ノヘ`'"─‐‐'"´ //,>"><─''"( )
〉、ソ─'" ヽ、_ _ノノ' ( ) <_>
__/::::l___  ̄ ̄ . <ニ> . ',',
...〈 _ゝイノ´.) |_| .〉、
.|. ハ .ヽ ハ | .ヘ
.ノ ノ ..ヽヽ { } .ヘ ヘ
.// .ヽヽ { .} ヘ }
\/////// ∨//// ∨/////
\//// ∨// ∨//
. \/ ,. -―‐∨‐- . _ ∨
_,.-‐^爿 >-―--v__ 〉
ア 〈X´ ' ,
ケ ./ / 人 ',
{ i / __{__ ノソ }_}__ ',
从ム .i|ノ斗、 ャ-、Ⅵ }ー、
. ァ{ A {!〈 ◯ ◯ 〉} /‐、 }
{ ∧ b辷ゝ ¨´ ! `¨ ム´厄ノ ハ
∧ `ーァ-ゝ、 冖 _. ィ´‐〈ン ノ }
. {/`¨ー/ {|. ヾ≧≦ノ |} Y´_,イ}
! < ー ゙y´ `∨´ ∨ ノ >彡′
丶__/ ⊂本つ ∨ /
厂{. /┼\ .}フi
} ト、 木 人 ',
/∧.| `i¨´ 王 `¨ i´ ∧ ',
∧ {//∧/ \_王__/\//∧} /\
//∧ .////∧ / | ////∧ ////\


それから一人の兵士は絶望し、砲撃要請の数は減り続けた。
そして一匹の芋虫が誕生した。

枢軸軍は敗北した。
「あ?偵察兵科が戦闘に向いていない?何故教えなかった?」
_、_
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
_、
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
_、_
( ◎E
「訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね」
_、_
( ,_ノ` )
ガチャ
[ ̄]'E
.  ̄
「このゲームでは、偵察が仕事の兵士のことを、偵察兵って呼ぶんだろう?」
「だったら、ろくに偵察もせずに地面に這い蹲っている兵士たちのことは、そのまま芋虫と呼ぶべきだよね」
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/ ! _,(<_,` )-、 君のチハ砲台にも宜しく伝えておいてくれ
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寝起きが悪い状態でのバルジの戦い、スタート。
枢軸で徴兵されたようです。

今回のバルジの戦いは辛いものだ。
連合軍の防御が固く突破できず、チケットだけ減り続けジリ貧状態。
悪夢にうなされ、戦火の中で相棒のATを失い私の精神は極限だった。
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味方に背を向けながら入るバルジの川は冷たかった。

耐え切れなくなり、かつての戦友達がいる拠点を振り返る。
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しかしこの残り2つが固いこと…。歩兵は敵戦車と待ち伏せ兵の攻撃で近寄れず、
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ATの可能性は無限大じゃなかったのか?!
今でもチケットは減り続ける…やはり終わりか。逃げる俺を許してくれ。
くそ、俺に力があれば…
敵兵士を一掃、重戦車すら一撃で葬り去る…力が
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砲撃を頼むー!
偵察用双眼鏡(生温かい)
コレを使って砲撃を要請すれば!敵軍兵士達は防衛の為に拠点へ固まっている…!

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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
で、相棒。君の名前は?
俺の名前は「チーター」
よろしくな相棒。

「君の銃にはスコープが付いている」

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何度も正確に砲弾が飛んでくれば敵は怪しがるよ。誰かが近くから覗いているってね」

「次はヘマをしないようにね、相棒」
強い力ほど制御が難しいと言われている。
再び敵陣へ侵入成功。だがしかし…

この建物に入る時に見ちゃったのよね。敵兵が2階に潜んでいるのを;
2階への階段を登ることがこんなにも怖いとは…。アパム、今ならお前の気持ち…良く解るぜ・

ゆっくりと2階へ顔を出してみる。…右から銃声が聞こえる。 うわーやっぱり怖えぇ
「何をしている?」 いや…ここで行ったら確実にやられるでしょ。左の部屋も見ているみたいだし
「アレか? 見せかけで超ビビってるな?相棒、お前は力を使える器じゃないね」
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それから一人の兵士は絶望し、砲撃要請の数は減り続けた。
そして一匹の芋虫が誕生した。

枢軸軍は敗北した。
「あ?偵察兵科が戦闘に向いていない?何故教えなかった?」
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